更新情報

『環境資源ギャラリー』現施設の停止と建て替えについて

ブログ

私の家にも「例のチラシ」がポスティングされていました。あまりにも誤解が多いので反論の意味で投稿します。
現在の環境資源ギャラリー(ごみ焼却炉)は、建設から20年が経過、老朽化が進んでいます。
ごみ処理非常事態宣言を引き起こした2020年5月の重大トラブル以降2025年3月現在までに約「120回」ものごみ処理をストップする故障が発生しています。うち5回は外部搬出を伴う重大な故障でした。
なぜこんなに早期に炉が傷んだのかについては、第三者からなる検証委員会にて検証を進めておりますが、、
私は市長として、また施設管理者として、このようないつ重大なトラブルが発生するかわからない施設の稼働を続けることで、地元の満水地区の皆さんに迷惑をかけてはいけない、また市民の皆さんがごみを出せないような状況を生じさせては絶対にいけないと考え、現施設の停止と建て替えを決断しました。
現在の焼却炉を動かし続ければ良い、建て替えは不要だと主張されてらっしゃいますが、これだけ故障が多い焼却炉がこの先重大な故障をしないと保証できますか? 市民のゴミ出しに影響が出たときに、責任が取れますか? 私は責任ある立場として、建て替えとそれまでの間の外部搬出(これにより市民はこれまで通りごみ出しができます)が適切だと判断しました。
この件は、菊川市と掛川市で構成する組合議会でも承認を得て進めています。ぜひ、お近くの議員さんにも聞いてみてくださいね。
掛川市のホームページでもQ &Aを掲載しましたので、理解の助けになればと思います!

環境資源ギャラリー建て替えの疑問についてお答えします – 掛川市
https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/gyosei/docs/797691.html?fbclid=IwY2xjawJS1hhleHRuA2FlbQIxMAABHcLJYXX_tg2F4EEMAVJ9dg3XfUM7zngbzp8mfjogRuMflVDktiQnIdn26w_aem_4KySP_naPb8JvyIWxX6k-A