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久保田たかし(崇)の『復興・防災論』【その11】

コラム

熊本地震から2年。どのくらい復興したのか?

※この記事は2018年4月12日に公開されました。

2016年4月16日に発生した熊本地震から2年が経過した(写真:つのだよしお/アフロ)

 2016年4月16日に発生した熊本地震から、今月で2年が経過しました。本稿では、仮設住宅に着目して、復興の様子を概観してみます。

ピーク時の8割が仮設暮らしのまま

 熊本県が発表している熊本地震における仮設住宅入居者数は、本年3月31日現在で16,766戸に38,112人です。ピーク時の昨年5月の47,800人からは1万人近く減りましたが、まだ79.7%と、ピーク時の8割が仮設暮らしのままです。

 他方で、復興庁*によれば本年2月現在で約1万7千戸に3万4千人となっているので、東北の被災者とほぼ同数が仮設暮らしということになります(こちらはピーク時から14%まで減った)。

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